『光る君へ』「民のため」を掲げ権力に堕ちていく道長。それは<最愛のまひろとの約束>を果たすため…視聴者「父より悪質」「北条義時を彷彿」「正にまぶしき闇」
◆視聴者の反応は 親子同然に親密だった中宮彰子と敦康親王の距離を遠ざけにかかるなど、権力確立へ邁進し始めた道長。 かつて直秀が殺された後、まひろと誓った「民のための政」をすることを掲げつつも、実際には自分の家が繁栄する方向へ露骨に進み始めたことに、不安を覚えた視聴者は多いようです。 ネットでは「かつて<民におもねるな>と言い残した父・兼家に反発したはずが、むしろ父より悪質に」「最愛のまひろとの約束を守る、という目的のために、結果的に闇へと足を…」「<民のため>を掲げて一条天皇と彰子と敦康の関係をの関係をぶっ壊しにかかる脚本、ちょっと尋常じゃない」「『鎌倉殿の13人』での闇落ちした北条義時を彷彿」「まぶしき闇のタイトルが秀逸すぎる」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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