ボニフェイス、ルックマンらがいるのに“4戦未勝利”でW杯出場へ大ピンチ それでもナイジェリア連盟会長は「出場できると確信している」
グループCで5位と後がない
2026ワールドカップ・アフリカ予選は第4節まで消化しているが、ピンチを迎えているのがグループCのナイジェリア代表だ。 アフリカ予選は1組6チームのグループがAからIまで9つあり、各グループの1位はワールドカップ出場権獲得。2位のチームはプレイオフへ回るレギュレーションだ。 グループCのナイジェリアは現在0勝3分1敗で5位となっていて、4戦未勝利はかなりマズい。現在はアフリカ・ネイションズカップの予選が行われているため、ワールドカップ予選が再開するのは来年3月のことだ。ナイジェリアはアウェイでのルワンダ戦から再開となるが、それまでに体制を立て直さなければならない。 ナイジェリアのメディア『Leadership』によると、ナイジェリアサッカー連携のイブラヒム・グサウ会長は必ず突破できると自信を見せる。 「ワールドカップに出場できると確信している。4試合で僅か3ポイントという非常に悪いスタートを切ったことは承知している。しかし、チームにはある程度の進歩が見られる。我々もチームを全力でサポートしていくつもりだ」 ガラタサライFWヴィクター・オシムヘン、レヴァークーゼンFWヴィクター・ボニフェイス、アタランタFWアデモラ・ルックマン、レスター・シティMFウィルフレッド・エンディディなどトップクラスのタレントは揃っているだけに、本来はグループCをリードしていくべき存在だ。4戦未勝利は予想外の事態だが、半年後までに戦える状況を作れるか。
構成/ザ・ワールド編集部