松阪ゆうき、デヴィ夫人は「紅白に出てほしい」 クリスマスディナーショーで22曲披露 西田敏行さんの『もしもピアノが弾けたなら』も熱唱
演歌歌手の松阪ゆうき(年齢非公表)が24日、東京都内で恒例のクリスマスディナーショーを開催。タレントのデヴィ夫人(84)ら多彩なゲストも駆けつけ、5月発売の最新シングル『黄昏のシルエット』など22曲を披露して約350人の観客を魅了した。 三重県鈴鹿市出身で2015年にデビュー。音大声楽科卒で幅広いジャンルをこなす”スーパーハイブリッドシンガー”。この日もオープニング『星に願いを』からクリスマスソングメドレー、『君の瞳に恋してる』『無法松の一生』など多様な楽曲をカバー。10月17日に急逝した西田敏行さんの代表曲『もしもピアノが弾けたなら』も弾き語りで熱唱して「非常にいい曲。”いや、ちょっと弾けたね”」と西田さんのものまねも交えながらしのんだ。 デヴィ夫人は「彼の美声に魅了された。(『星に願いを』を聴いて)英語もいけると感激した。紅白にぜひ出ていただきたい」とエール。松阪も「新浜レオンに続いて紅白に出たい!」と猛アピールした。 喉の病気にも見舞われた1年を振り返った松阪は「いろんなことがあって歌うことが当たり前じゃないんだなと思った」としみじみ語りながらファンに感謝した。
中日スポーツ