【セントライト記念】春は中山でダービー馬と互角の戦い スケール大きいアーバンシックに期待
Cアナライズはアーバンシックを推奨
今回はアーバンシックを推奨する。春先は完成度が低く、ダービーは不向きな展開もあって実力を発揮することができなかった。 春の実績だけで言えば皐月賞2着のコスモキュランダが上だが、レースのインパクトや内容、また血統的背景を考えればアーバンシックの方がスケールで上回る。 ひと夏越えて課題をクリアできれば、ここは通過点になるだろう。 【ライタープロフィール】 貴シンジ 競馬ライター。サラブレッドの血統をファミリー中心に分析する牝系研究家。3つのファクターから構築する「コンプレックスアナライズ」を駆使して競馬予想を行う。WEBサイト『ウマフリ』で「牝系図鑑」も連載中。競馬予想のほか商業誌での執筆、一口馬主クラブ募集馬やセリ馬の血統分析、血統の魅力の伝承、繁殖牝馬の配合提案などを独自の切り口から行う。
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