懐かしのランクル“70”に乗ってみたい! ナナマルのレンタカーが愛知県刈谷市に登場
ランドクルーザーを熟知した「ランクルBASE」が特別な1台をレンタル
KINTOが提供する旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO(ヴィンテージ クラブ バイ キント)」は2024年6月20日、トヨタ車体が企画・運営をおこなう「ランクルBASE」とコラボし、「ランドクルーザー“70” 4ドア(1995年式)」のレンタルを2024年7月2日から開始することを発表した。 【写真はこちら】ランクルBASEにより室内ではシートとステアリングがカスタムされている。(全4枚)
KINTO(キント)はトヨタが提供するサブスクリプションサービス。マイカーにかかる費用(自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品など)が毎月コミコミ定額で利用できるということで、新しいクルマとの付き合い方として注目を集めている。 2019年からサービスが始まったが、トヨタ車、レクサス車だけでなく、2024年5月からはスバル車も加わり、累計申込数は10万件を突破。ユーザー数は広がってきている。 そんなKINTOのサービスは新車だけにとどまらず、最近では旧車にも力を入れている。近年、ますます旧車が注目を浴びている中、「Vintage Club by KINTO」というコミュニティを立ち上げ、クルマ好きなユーザーと一緒に楽しみ、旧車に乗れる喜びを分かち合えるような活動を展開している。 そして今回、トヨタ車体が企画・運営をおこなう「ランクルBASE(愛知県刈谷市)」とコラボし、ランクル“70”(1995年式)のレンタル企画が2024年7月2日(火)からスタートする。 ランドクルーザー“70”シリーズは、Heavy Dutyの40系後継モデルとして1984年11月に発売され、現在までに約170の国と地域で、累計1130万台を販売している人気車種だ。 中でも1995年式のフロントサスペンション形式は元祖BJ型から継承のリーフ式を採用。さらにZXグレードはフルトリムの内装が特長で、多くのユーザーから高い支持を集めている。 これまでVintage Clubで取り扱ってきた旧車は、KINTOおよびトヨタ自動車、新明工業にて車両を選定し、レストアやカスタムを施しているが、このランドクルーザー“70” 4ドア(1995年式)については、車両選定からカスタムに至るまで、ランクルBASEが担当している。 ランドクルーザーを深く愛し、ランドクルーザーを熟知したランクルBASEが手掛けたからこその、ワイルドな魅力がより際立つ特別な一台に仕上がっている。 ランクルBASEでは、通常クルマのレンタルはおこなっていないが、ランクルBASEの「より多くの方にランドクルーザー“70”の良さを知ってもらいたい」という想いと、Vintage Clubの「旧車に気軽に触れる場をつくり、旧車を楽しんでほしい」という想いから、今回のコラボが実現したという。 なお、Vintage Clubのラインアップとしては、初の「SUV車」および「ディーゼル車」となる。 さらに、今後は昨年発売した新型の「ランドクルーザー“70” 4ドア(2023年式)」との新旧乗り比べができる特別企画も予定している。この機会にランクルの継承と進化を体感してみては。