【特集】“総理をねらう男”河村たかし「激動の1年」 2025年は「名古屋の夢を叶えていくだがね。楽しみに待っとってちょー」
■2025年は「名古屋の夢を叶える 楽しみにしたってちょー」
河村氏にとって激動の1年となった2024年をどう振り返るのか、また来年への思いは何か。河村氏に話を聞きました。 Q.2024年をはどんな年だったか 河村氏: 大きい転換の1年ではあった。「総理をねらう76歳アゲイン」だもんだで。これが当初の目的だもんで。そこへ舵を切ったと。 一番うれしかったことは、市長選の世論調査で河村市政の支持率が高かったこと。どえりゃーありがたくて死んでもいいってくらい。政治をやってきた者にとってはありがたいこと。どえりゃーありがたい1年だった。 Q.2025年の抱負は 河村氏: 名古屋城天守閣の木造化はやり抜いていかないといけない。名古屋市と連携とって。 一番大事なことは、総理になるためには233票取らないといかんでよ。この前は3票入っているけど。どうやって残りの230票作るかだわね。コツコツ(酒を)飲んで仲間を増やして。コツコツ考えながらやっていくんだわな。 Q.名古屋市民へのメッセージ 15年半市長をやらせてもらって、ありがとうございます。零細企業出身で総理になることは日本ではありませんので、ボンボンばっかだで。名古屋の夢を叶えていくだがね。庶民の夢というものを。楽しみに待っとってちょー。 “総理をねらう”河村たかし氏。2025年は参議院議員選挙もあります。党勢拡大を狙う河村氏ですが、そのためには “庶民革命”とする自らの政策を、名古屋だけでなく全国に向けて発信する必要があります。そのために河村氏はどんな手を打ってくるのでしょうか。2025年も河村氏の動向に注目が集まりそうです。