三幸製菓、お米のクラフトチップス「ザクザ」でスナック菓子市場に挑戦
三幸製菓は、4月1日に発売開始したお米のクラフトチップス「ザクザ」を育成しスナック菓子市場に挑戦する。 同商品は、国産米を100% 使用し、揚げ方や米粒を噛みしめる音にもこだわり、米粒の食感を楽しめる硬くて厚い“クラフト米チップス”。 隠し味には焙煎した玄米粉を使用。 揚げ方については、3つの揚げ釜を用いて生地を3回に分けて揚げる「三度揚げ製法」を採用。これにより「食べごたえがありながら軽快な独自の食感を生み出している」(三幸製菓)という。 米粒を噛みしめる音は、同社の米菓商品「新潟仕込み」に用いている「粒ごと製法」を取り入れて実現した。 「快晴しお味」「黄昏のり塩味」の2品をラインナップし、参考価格はともに税込162円。「若年層を獲得すべく、スナック菓子と同程度の価格帯に設定した」と説明する。 「ザクザ」では、食生活の多様化の影響やタイムパフォーマンスへの意識が特に大きいと想定されるZ世代を中心とした若者をターゲットに据えている。