咲州庁舎に入居していたホテル運営会社が破産開始決定 負債は約72億円に 賃料滞納し明け渡し命じられる
MBSニュース
大阪府咲州庁舎に入居し賃料を滞納していたホテルの運営会社が、大阪地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。 「さきしまコスモタワーホテル開発」は2019年に開業した大阪府咲州庁舎内のホテルを運営していました。しかし賃料や管理費を滞納。賃貸借契約の関係にあった大阪府から支払いと退去を求められ、去年6月裁判所が未払いのおよそ26億円の支払いとフロアの明け渡しを命じていました。ホテルは去年10月に閉館しています。 民間調査会社によりますと、「さきしまコスモタワーホテル開発」は去年10月に破産申請を行い、去年12月に大阪地裁から破産手続き開始の決定を受けたということで、負債はおよそ72億円に上ります。
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