大阪の遊園地「ひらパー」動物エリアが30年の歴史に幕…SNSに悲しみの声あふれる「マジでショック」 1月13日で営業終了へ
遊園地「ひらかたパーク」(通称:ひらパー、大阪府枚方市)で動物を飼育していた「屋内型動物園 わくわく動物村」「ワンダーガーデン」が、1月13日をもって営業終了となる。この発表に、SNSは「マジでショック」「ひらパーの動物園の部分なくなるんか」など、悲しみの声であふれている。 【写真】寄せ書きコーナー、開始1カ月でメッセージがびっしり 「屋内型動物園 わくわく動物村」は、2007年に「どうぶつハグハグタウン」としてオープンし、2023年に現在の施設にリニューアル。カンガルーやウサギ、モルモットと餌やりなどで触れあえる屋内施設だ。 もう一方の「ワンダーガーデン」は「モンキーランド」の跡地に、1994年に誕生。レッサーパンダやコツメカワウソ、リスザルなどの小動物を、間近で観察することができる。 2つの施設の動物たちは、「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)をはじめ、複数の動物園に受け入れを依頼し、協議を進めている。また、最後の週末となる1月11日~13日には、「ワンダーランド」のレッサーパンダ3匹との「お別れ会」を開催。昼2時の餌やり体験後に、参加者との集合写真撮影を予定する。 「屋内型動物園 わくわく動物村」「ワンダーガーデン」はともに1月13日(月・祝)をもって営業終了。営業期間中は、「屋内型動物園 わくわく動物村」入り口付近で動物たちへの寄せ書きコーナーを実施する。跡地は別施設への活用を予定しているが、現段階では未定だという。