アーセナルDF冨安健洋、治療のため数週間チーム離脱へ…アルテタ監督「離れるのは辛い思いをするだろう…」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が22日、記者会見に登壇し、負傷中の日本代表DF冨安健洋の状況について説明した。 冨安は今季開幕前に膝の負傷で長期離脱となったが、先月5日に行われたサウサンプトン戦で今季初出場。しかし、復帰直後に再び負傷し、戦線離脱を余儀なくされていた。 【ハイライト動画】アーセナル中断期間前のチェルシー戦 アルテタ監督は22日の記者会見でチームの負傷者の状況を説明し、一部で復帰に近づいているとの報道もあった冨安についても言及。引き続き欠場することを明言したうえで、「治療を続け、環境を少し変えるために、数週間はチームを離れることになる」と明かし、「離れるのは辛い思いをするだろう。彼は回復のために24時間努めることを惜しまない選手であり、体が良くならなければ酷い気分にもなる。できるだけ早く復帰できるよう、最善の環境で助けになるつもりでいるが、我々は待つことが必要だと思う」と語った。 なお、レアンドロ・トロサール、ブカヨ・サカ、デクラン・ライスは22日のトレーニングで練習に復帰し、リッカルド・カラフィオーリのリハビリも順調とのこと。一方、キーラン・ティアニーは引き続き欠場し、ベン・ホワイトは膝の手術を受けたため「数カ月」の離脱を余儀なくされる見通しとなった。
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