「キョウゴの尽きないエネルギー」ゴラッソだけじゃない!古橋亨梧、ダービー終盤の“鬼プレー”に喝采!「献身ぶりをとらえた瞬間」
「チームスピリットを強調している」
大一番での勝負強さは知られている。セルティックのサポーターは、改めて古橋亨梧に頼もしさを感じたに違いない。 【動画】古橋が宿敵とのダービーで決めた圧巻のミドル弾 古橋は9月1日、スコットランドリーグ第4節のレンジャーズ戦で、今季リーグ戦初ゴールをマークした。1点をリードして迎えた前半終盤、見事なミドルシュートを流し込んで追加点を奪取。3-0の快勝に貢献している。 宿敵とのダービーマッチで古橋が好成績を残してきたのは周知のとおりだ。ただ、背番号8がファンから愛される理由は、ゴールを量産するからだけではない。 セルティック専門サイト『Celts Are Here』は9月2日、古橋のあのプレーが話題になっていると報道。守備への意識の高さに賛辞を寄せている。 同メディアが取り上げたのは、セルティックの2点リードで迎えた74分のプレー。味方がボールを失い、レンジャーズの攻撃となった際、古橋が敵陣から猛ダッシュで守備に戻った場面だ。自陣ボックス付近まで戻って相手に重圧をかけた古橋は、後方のDFがボールを奪う助けとなった。 Celts Are Hereは、この場面を「キョウゴの献身ぶりをとらえた瞬間」と称賛。レンジャーズDFジェームズ・タバーニアの守備への戻りが遅かった場面を引き合いに出し、「両チームのメンタリティにある大きな違いを示した」と伝えている。 「キョウゴの尽きないエネルギーと、4連覇を目ざす冒険を後押しするチームスピリットを強調している。ピッチ上でのクオリティの違いも話題となるが、こういった瞬間はチームの団結ぶりを表しているだろう。それがなければ、選手は成功できない」 この夏、マンチェスター・シティからの関心が騒がれた古橋だが、セルティックでサポーターと非常に良好な関係にあることも確かだ。夏のプレミアリーグ移籍は実現しなかったが、本人はグラスゴーのファンを沸かせ続けようと意気込んでいるだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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