「GK界のマラドーナ、メッシ、C・ロナウドといった選手」 レアルを救い続ける名手クルトワに絶賛の声
CLシュツットガルト戦でも大活躍
レアル・マドリードは2020年代に入ってからも2021-22、2023-24シーズンとチャンピオンズリーグを制しているが、どちらのシーズンでもGKの貢献を忘れてはならない。昨季はアンドリー・ルニンが奮闘したが、2021-22シーズンはティボー・クルトワが圧巻のパフォーマンスを見せてチームを救っていた。 クルトワは今季も絶対の守護神であり、17日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節のシュツットガルト戦でもクルトワは大忙しだった。シュツットガルトに17本のシュートを浴びながらも、何とか失点を1点に抑えて3-1で勝利している。 このパフォーマンスを絶賛したのは、バレンシアなどで活躍した元スペイン代表GKサンティアゴ・カニサレス氏だ。同氏はクルトワを史上最高のGKの1人と見ているようで、次のように絶賛する。 「クルトワはGK界のマラドーナ、メッシ、クリスティアーノ・ロナウドといった選手だ。他の選手よりもはるかに優れているし、毎回のように活躍するのが当たり前になっている。私が見てきた中でも最高のGKだね」(『Relevo』より)。 シュートストップの部分においてクルトワは抜群の能力を誇る。長い手足を活かしてのセービングは何度もレアルを救っており、間違いなくサッカー史に名を刻む名手だ。
構成/ザ・ワールド編集部