【速報】地下鉄三宮駅で女性切りつけ 殺人未遂容疑で逮捕の女を鑑定留置 来年3月末まで 神戸地検
神戸市中央区の地下鉄三宮駅の構内で女性を刃物で刺したとして逮捕された女について、検察は女の刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めました。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された職業不詳の山本裕子容疑者は、18日、地下鉄の三宮駅の改札前で、70代の女性の背中2か所を包丁で刺した疑いが持たれています。女性に意識はあり、山本容疑者と「面識はない」と話していました。 検察は27日、山本容疑者の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を始めました。専門家による精神鑑定などを行い、起訴するかどうか判断するとみられます。期間は来年3月31日までで、検察は「現時点で鑑定留置を行う必要があると判断した」としています。 山本容疑者は、警察の調べに対し黙秘していましたが、「刺したことに間違いないですか」という問いには黙ったまま、数回うなずいていたということです。