「マンUの計画を台無しにする」リバプールが遠藤航を放出して、スポルティングCPのデンマーク代表MF獲得へ?【海外の反応】
リバプールが、冬の移籍市場でスポルティングCPのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドの獲得に向けて動き出す可能性があるようだ。イギリスメディア『EXPRESS』が、現地時間31日に報じている。ヒュルマンドの契約は、2028年6月30日までとなっているが、今後の動向に関心が集まっている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 今夏にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂があがっていた25歳のヒュルマンド。所属するスポルティングのルベン・アモリム監督が、解任されたエリック・テン・ハフ監督の後任として就任する見込みが高まっており、再びユナイテッドへの移籍話が再燃している。しかし、今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を逃す格好となったリバプールも、冬の移籍市場でヒュルマンドの獲得を検討しているという。 同メディアは、アモリム監督がユナイテッドの指揮官に就任した場合、ヒュルマンドの獲得をクラブに希望する可能性を指摘した上で「リバプールが、6700万ユーロ(約109億円)の契約でアモリムの心を打ち砕き、ユナイテッドの計画を台無しにする可能性」と題し、「ライアン・フラーフェンベルフが6番の位置で活躍しているが、今後リバプールが優勝争いから脱落する可能性は否定できない。1月の移籍市場で遠藤航が放出候補であることから、アルネ・スロット監督率いるチームは、別の守備的MFを獲得するかもしれない」とリバプールが契約解除金を支払って、デンマーク代表MFの獲得に動く可能性について伝えている。 続けて「アモリムの存在は、夏に多くの選手がスポルティングに留まる重要な理由の一つだったが、彼の退任はスター選手たちが新たな環境を求めるきっかけになるかもしれない。ユナイテッドよりも順位で上に立つリバプールは、そうした状況を利用して、交渉を優位に進めるだろう」と見解を記している。リバプールが報道通りに動いた場合、序列を落としている遠藤にとってはさらに厳しい状況になるが、果たしてヒュルマンドは自身のキャリアにおいてどのような決断を下すのだろうか。
フットボールチャンネル編集部