【DeNA】萩原チーム統括本部長が「男・村田」村田修一氏の招聘理由を説明「いいコーチとして」
DeNA萩原龍大チーム統括本部長が9日、横須賀市の球団施設「DOCK」で25年のコーチングスタッフについて取材に応じ、村田修一野手コーチ(43)招聘(しょうへい)の理由を説明した。 「いっぱいあるので、どこから言っていいのかわからないですけど」と前置きした上で「強いチームで選手として体験することを経て、コーチングスタッフとしても2球団経験して、我々の球団からFAした時とは、今の彼は全然別の人だと感じた。技術だけじゃなく、打撃における考え方とか、選手に対して、技術だけじゃないものをいっぱい持っておられる方なので、それをもたらせてくれれば」と期待した。 村田氏は現役時代、横浜で9年間プレー。主軸を務め、「男・村田」の愛称でも親しまれた。11年オフに巨人にFA移籍。引退後は19年から巨人、23年からロッテでコーチを務めた。現役だった11年以来の古巣復帰となる。 萩原チーム統括本部長は「歴史的な経緯というのは、過去はずっとあったと思うんですけど、今は気にしていないというか。コーチとして優秀かどうか。いいコーチとして、招いた。数年前から、あらゆるコーチから『村田を』というのは伺っていたので、そういった経緯でお話しする機会をいただいて、お招きすることにした」と話した。