スターダム“闇落ち”上谷沙弥、赤いベルトを騙し討ちで強奪も…中野たむへの怨念深く「復讐はまだまだ終わらない」
試合後、上谷は「ここに巻けよ!巻けよ早く!チャンピオン様だぞ!言うこと聞けよ」とベルトを片手に自身の腰を叩きながら、たむにベルトを巻かせると「帰れ!帰れよ。早く。負けたんだから。お前ブザマだな。中野たむ。これで終わりだと思うなよ。これが1年前の悪夢の続きだ!ずっと巻きたかったこの赤いベルト、狂うほど愛しいよ。悪の頂に立ったこのアタシが、来年も絶対王者として、スターダムをメチャクチャにしてやるよ!」と高笑い。 最後は「スターダム史上最大の悪夢の始まりだ! しもべたちよ跪け。2024年、永遠にさようなら」と観客の野次も遮りながらも2024年最後の大会をバッドエンドで締めている。バックステージでも「中野たむへの復讐はまだまだ終わらないから」と闇に落ちて、たむから赤いベルトを手にしても遺恨は根深いようだ。 しかし、これで上谷はWAVEのレジーナ王者とともにシングル二冠王になった。2025年のスターダムは悪に支配されてしまうのか? 来年4月27日には神奈川・横浜アリーナ大会も決定しただけに見逃せない。 ◆スターダム◆ 『STARDOM DREAM QUEENDOM 2024』 2024年12月29日 東京・両国国技館 観衆 4023人(札止め) ▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合 <王者>●中野たむ(21分29秒 片エビ固め)上谷沙弥○<挑戦者> ※旋回式スタークラッシャー ※第19代王者が3度目の防御に失敗。上谷が第20代王者となる。 文⚫︎どら増田