できたてモンブランなど25種のスイーツと7種のセイヴォリーを好きなだけ!栗尽くしのホテルブッフェ体験レポ
ザ・リッツ・カールトン大阪では1階イタリア料理「スプレンディード」にて、25種のスイーツと7種のセイボリーを好きなだけ味わえるアフタヌーンブッフェ「マロンスイーツパレード」(平日は大人6800円、子ども3400円、土日祝は大人7200円、子ども3600円)を開催中! 【写真】秋らしさ満点のスイーツとセイヴォリーが勢ぞろい このスペシャルなブッフェに、大の甘党編集部員が潜入。全種類味わった感想やおすすめのポイントなどを紹介する。 ■多彩なアレンジが光る12種のマロンスイーツ 「マロンスイーツパレード」と題する今回のブッフェには、栗を主役にしたスイーツが12種類もスタンバイ。エグゼクティブペストリーシェフのフレデリック・モローさんいわく、栗はいちごとは違いフレッシュさがないため、さまざまな素材を組み合わせるのが難しいそう。そのため栗の味をしっかりと出しつつ多種多様なスイーツに仕上げる作業は、正直大変だったと振り返る。 しかし、カシスや柚子など酸味のある食材を取り入れて、甘さをリフレッシュさせることに。また、水分の多い和栗はペーストに、食感のしっかりした西洋栗はトッピングにと栗を使い分けることで、「バニラカシスタルトモンブラン」をはじめ「栗と洋梨のパンナコッタ」「栗のムース マンゴー」など多彩なスイーツを産み出した。 なかでもおすすめとして挙げてくれたのが、とろけるような食感が楽しめる「栗ミルクチョコレートプリン」。甘さも優しく、いくらでも食べられそうに思えた。 栗だけでなく、「無花果とラズベリーのゼリー」や「オレンジパンプキンケーキ」など、秋を感じるスイーツも目白押し。 なかでも個人的にいちおしなのが、ちょこんとあしらわれたイチョウの葉が愛らしい「コーヒームース キャラメルジャム」。ほどよい苦みとキャラメルの甘さが絶妙で、2回もおかわりしてしまうほどお気に入りの一品となった。 ■目の前で仕上げられる2種の「ライブデザート」が登場 こちらのアフタヌーンブッフェのお楽しみといえば、目の前でシェフが仕上げてくれるライブデザート。今回はなんと2種類がラインナップしている。1つ目の「カシスモンブラン」は、弓削牧場のミルクアイスやカシスジュレの上に、和栗のマロンクリームをたっぷりトッピング。ジューシーな酸味と栗の深い甘味が楽しめる。 2つ目の「無花果とラズベリーのゼリー」は、ゼリーの上にドーム状のアロマバブルをあしらったスイーツ。バブルが弾けるとスモークとベリーの香りが広がる魔法のような一品で、動画や写真映えすること間違いなし。 ※現在は「ビーツスムージー」にバブルを乗せて提供。 ■イタリアの風を感じるセイヴォリーも絶品 スイーツだけでなく、セイヴォリーのおいしさもアフタヌーンブッフェの特長。「カボチャとタレッジョのコロッケ」や「ジェノベーゼナポレターナ ニョッキ」など、秋の食材をたっぷり使用したイタリアンが並ぶ。 料理長のアレッシオさんにお気に入りを聞いてみたところ、まろやかな栗のコクとポルチーニ茸の濃厚な香りが楽しめる「栗とポルチーニのスープ」だと教えてくれた。 目の前で栗を削り仕上げる「アンディーブと栗 ゴルゴンゾーラのサラダ ハチミツとマスタードのヴィネグレット」は思いもよらない組み合わせだが、酸味や甘みが見事に融合した一品。シェフの独創性に思わず拍手してしまった。 優しい甘さのスイーツと、はっきりとした味わいのセイヴォリー。そのバランスは抜群で、交互に味わえば無限に甘辛ループを楽しめそうなほど。非日常的な空間で秋の味覚を思う存分満喫する、贅沢な時間を楽しんでみては。 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。