反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文3)重い処分の理由に虚偽の発言
当該選手と監督、コーチのヒアリングはいつ行われたのか
フジテレビ:フジテレビの【キムラ 01:38:54】と申します。規律委員会のヒアリングについてなんですけれども、記者会見が当該選手と日大側と5月22と23なんですけれども、当該選手と監督、コーチのヒアリングはそれよりもどのくらい前に行われたのかというタイミングは結構重要かなと思ってまして、いつ行われたものでしょうか。 寺田:まず選手のほうは、選手ご自身の記者会見の中でもおっしゃっていたかもしれませんが、事件があった試合の翌週の日曜日でしたか。月曜日か。14日だったと記憶しますが、に、まず話を聞いております。そのあともう1回その次の日曜日に話を聞いております。内田監督、もうこれ言っていいのかな。 内田監督からお話を最初に伺ったのは16日だったと記憶します。確か関学さんに対する回答期限との関係でそれをやるまではまだ話ができないという話で、それをしたあとにお話を伺ったと記憶しております。 フジテレビ:当該選手と日大監督、コーチが会見するに至ってしまったという事実があるわけですけれども、規律委員会の皆さまとしてはそれよりも早く報告を出すべきだったのか、この辺りの責任についてはどう感じていますか。 森本:もちろん早くやっぱり結論を出して早く解決をしたいという気持ちはありましたけれども、やはり本人たちがやってないと、やった、やってないというような中ではかなり周りの多くの人間からいろんな証言を集めて今日発表させていただいた内容に至るまで、時間を要してしまったということでございます。ただここに至るまではやはりすぐに何か予測とか推測で何かを出すというわけにいきませんでしたので、本当に皆さまには申し訳なかったんですけれども、必要な時間であったかというふうに思っております。 フジテレビ:ではすみません、最後に1点だけ。最初に規律委員会の存在意義として実行力のある再発防止策とおっしゃっていましたが、規律委員会の方々が考えてらっしゃる、今後、二度とこのような事件が起こらないためには具体的には実行力のある再発防止策はどういったものがありますか。 森本:再発防止策につきましては正直具体的にもうこれをやるんだというものがこの手元にすぐにあるわけでありませんが、例えば学校の学生たちに抜き打ちのアンケートをさせていただくですとか、例えば今、連盟が開催させていただいている安全セミナーの中に今回の事例を紹介して、それが例えばいじめのようなものも含めてきちんと対策を図るですとか、あとは日本協会のほうでも話が出ていると思いますが、何かそういうことがあった場合の相談窓口を、ホットラインをつくるとかそういうことは協会とも、日本協会のほうとも連携しながら早急につくっていきたいと思っております。 フジテレビ:ありがとうございました。 司会:それではご質問は前の方とかぶる内容につきましては避けていただきまして、あとお1人さまのご質問は2つまでとさせていただきたいと思います。マツカワさん、その後ろの女性の方。