反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文3)重い処分の理由に虚偽の発言
アメリカンフットボールの日本大学選手による反則タックル問題で、日大が所属する関東学生連盟が29日夕、臨時理事会を開き、日大関係者らの処分を決定。臨時理事会の終了後、午後8時半をめどに記者会見を開き、処分内容などについて説明した。 会見には学生連盟の柿澤優二理事長、森本啓司専務理事らが出席した。 報道によると、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチの「除名」処分が検討されていた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】反則タックルで関東学生連盟が処分決定 臨時理事会後に会見」に対応しております。
内田前監督、井上前コーチは会見でうそを言っていたのか
フジテレビ:すみません、フジテレビの【タナカ 01:27:48】と申します。よろしくお願いいたします。連盟のじゃあ判断としまして、今回内田前監督、井上前コーチのほうからけがをさせろという意味の指示はあったという判断、そして会見などではうそをついていたという判断になるんでしょうか。 森本:はい、そのとおりです。ご紹介させていただいた内容のとおりでございます。はい、そのとおりでございます。 フジテレビ:実際にうそをついていたということも踏まえた上で今回いわゆる永久追放となる除名という判断でしょうか。 森本:今、ご紹介させていただいた内容を事実認定そしてそれに基づいた判定をさせていただきました。 フジテレビ:実際にこれはもう本人、当人たちのほうには伝えているんでしょうか。 森本:本人たちのほうには伝えております。 フジテレビ:それぞれの反応といいますかコメントがもしあれば最後にお聞かせください。 森本:大変申し訳ございません、私は渡したときにはおりません。別の者が渡しておりますのでちょっと本人たちの反応については分かりません。 フジテレビ:というのは紙を渡して? 森本:はい、紙とその内容をきちっと本人たちにお伝えしたということです。理事会が終了したあとですね。 寺田:ちょっとすいません、ちょっと補足します。理事会が終わったあとに日大の関係者の方がいらしてたので紙を渡しているんですが、先ほど森本のほうから申し上げましたように、除名に関しては社員総会マターなので、社員総会の決議が出るまではまだ決定じゃないんですね。なのでまだ正式なものではないということで、口頭で伝えてあるだけです。除名に関して。 フジテレビ:本人に直接口頭で伝えたと。内田。 寺田:日大の管理者の方が来ていたので間接的に伝えていると。 フジテレビ:ごめんなさい、あとシステム的な問題で、これは本人の不服申し立てとかそういった機会というのはあるんでしょうか。 寺田:あります。 フジテレビ:どういった手続きがあるんでしょう。 寺田:そんなに難しい話じゃなくて。 男性:すみません、マイク。 寺田:ごめんなさい。手続きはあります。いわゆる裁判でいうところの上訴に当たるような形で、不服申し立てをすることができる。いわゆる裁判の上訴に当たる形で不服申し立てをすることができるというふうに連盟の規定の中にありますので、細かいことは連名の規定には書いてありませんが手続きはあります。 司会:それでは次のご質問。じゃあこちら最前列の右側ですね。