フィギュア界の『あるある』、四大陸選手権代表の20歳女子選手が明かす…鍵山優真が「あー、それあるあるだよ」
◇4日 アイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(日本ガイシアリーナ、中日新聞社共催) ◆笑顔がまぶしい松生理乃【写真】 昨年末に行われたフィギュアスケートの全日本選手権で女子5位に入り、2月にソウルで行われる四大陸選手権代表となった松生理乃(20)=中京大=が取材に応じ、人気振付師ローリー・ニコルさんの「あるある」を明かした。 ニコルさんは有力選手の振り付けを多数担当。中京大を練習拠点とする選手では鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、山本草太(中京大)、松生の3人がいる。松生は「すごくいろんな案を出してくださる」と、振り付けの選択肢を多数提示されると話した。 しかし、あまりに多くの選択肢があることから「どれが採用されたのかが分かんなくなっちゃう。採用されても、どういうのだったっけ、みたいな」とやや混乱することも。松生が鍵山にそれを伝えたところ「あー、それあるあるだよ」との反応が返ってきたという。 ニコルさんから授かったフリー「Lux Aeterna」をひっさげ、松生は昨年12月にグランプリファイナルに初出場(6位)するなど躍進。「自分に一番合っているのを、一緒になって探してくださる。それはすごくよかった」と、試行錯誤の成果に笑顔を浮かべた。 この日のアイスショーではSP曲「One Day I’ll Fly Away」を披露して観客を盛り上げた。
中日スポーツ