【広島】「丸は今、ちょっと手がつけられない」栗林良吏サヨナラ被弾も新井監督サバサバ
<巨人3-2広島>◇28日◇東京ドーム 広島は延長戦に持ち込む粘りを見せたが、10回に栗林良吏投手(27)が巨人丸にサヨナラ弾を浴びた。 【写真】サヨナラ本塁打を放ちガッツポーズで本塁に向かう巨人丸。右は栗林 新井監督は「しょうがないね、栗林でね。丸は今、ちょっと手がつけられないような感じなんで、そこは割り切って次に備えたい」とサバサバとした表情で振り返った。勝てば今季初めて貯金10の大台に乗るところだったが、今季4度目のサヨナラ負けで、連勝も3で止まった。指揮官は「いいゲームはできた。また明日ですね」と切り替えを強調した。 ▽広島栗林(延長10回に今季2度目のサヨナラ被弾)「コースに投げきれなかった。1発を警戒しなきゃいけないところで、2ボールのところでコースに投げられないとダメ。実力不足かなと思います」