『〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン』第11話場面カット

　9月28日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」第11話では、「忍物語」で初めてオープニング曲が流れた。サスペンス感溢れる曲と映像が、ネット上で「レトロな感じでオシャレ」「天才か」と絶賛されていた。 【映像】レトロな絵作りがハイセンスなOP（5分47秒ごろ～） 　「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚や後日談が描かれる。 　前回の第10話では、暦と忍野忍（CV：坂本真綾）が八九寺真宵（CV：加藤英美里）に会いに行くと、行衣をまとって滝に打たれていた。2人に気づいた真宵は、「おっと、これはお恥ずかしい。ついに見られてしまいましたね。私が陰ながら修練を積んでいる姿を……」と話した。 　突然滝に打たれる真宵が登場し、ネット上では「滝行してるw」「映像にするとヤバ」「滝行八九寺ちゃん良きすぎる！」「神修練」と反響が相次いだ。 　第11話「忍物語 しのぶマスタード 其ノ參」では、「忍物語」に入ってから初めてオープニングテーマ「万死のテーマ」が流れた。オープニングに歌はなく、謎解き要素のある今回のストーリーにあわせてかサスペンス調の演奏だった。作曲と編曲は、「撫物語」のオープニングテーマでも作曲と編曲を務めたミト（クラムボン）が担当している。 　オープニング映像では、エンディングと同じ絵柄で暦や忍といったキャラクターが次々と登場。崖から誰かが落ちる“推理作品あるある”なカットも差し込まれていた。 　新オープニングがついに流れ、ネット上では「推理アニメ始まった」「果てしなくハイセンス」「レトロな感じでオシャレ」「忍物語OP天才か」「サスペンスドラマみたいなOPだな」「またえらい雰囲気の合う絵と音なOP」と興奮する視聴者が続出した。 ■第11話「忍物語 しのぶマスタード 其ノ參」 【あらすじ】 木乃伊となったスーサイドマスターを回復させるため、暦が辿り着いた先は地獄ではなく天国だった。天国で特効薬を手に入れ現世に戻ってきた暦は、心配する忍野忍と八九寺真宵、伊豆湖をよそに、スーサイドマスターの復元を始める。 （C） 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト