1年でのJ2復帰を逃した金沢が声明「深くお詫び申し上げます」「残された試合は未来につながる戦いを見せるべく…」
ツエーゲン金沢は11日、来季のJ2昇格の可能性が消滅したことを受けて「深くお詫び申し上げます」と声明を発表した。 【写真】「昇天した」「救急車で運ばれちゃう」伊東純也のモデル顔負けショットに大反響…久保建英らも脱帽 金沢は昨季のJ2を最下位で終えてJ3に降格。1年での復帰を目指した今季は金沢ゴーゴーカレースタジアムを新たなホームスタジアムとして勢いづきたいところだったが、開幕3連敗とつまづいた。その後も上位に浮上することはできず、10日の福島ユナイテッドFC戦で1-2の敗戦を喫したことを受けて2試合を残す中で昇格の可能性が消滅した。 クラブは和田昌裕ゼネラルマネージャーの名義で以下のように声明を発表している。 「日頃よりツエーゲン金沢に対して熱いご支援をいただき、誠にありがとうございます。昨日の2024明治安田J3リーグ第36節の結果を受け、今季のJ2リーグへの昇格は叶わなくなりました。クラブをご支援いただく全ての皆様の期待に応えることが出来ず、深くお詫び申し上げます」 「この1年間、金沢ゴーゴーカレースタジアムでのファン・サポーターの皆様からの圧倒的な大声援。遠くアウェイの地でも、声を枯らして応援いただく姿。ツエーゲン金沢を応援くださるファン・サポーターの皆様には、いくら感謝してもしきれません」 「チームは『1年でのJ2復帰』を目標として掲げながら、2節を残した形でJ2昇格の可能性が潰えてしまう結果となってしまったことを真摯に受け止め、残された試合は未来につながる戦いを見せるべく、最後の1分1秒まで無駄にすることなく戦います 「改めてご支援いただく皆様への感謝の気持ちを胸に最後まで戦う選手の後押しと、ツエーゲン金沢へのご支援を引き続きいただきたく、ここにお願い申し上げます」