道頓堀「グリコ5代目看板」最終点灯日まで100日、ツイッターなどで残り日数表示/大阪
100日前からカウントダウン―。江崎グリコは10日、リニューアルが決まった大阪市中央区道頓堀の「グリコ看板」最終点灯日100日前を記念し、同社のツイッターなどで残り日数を知らせる「カウントダウン企画」を開始した。6代目は秋ごろに完成予定。 道頓堀グリコ看板、初代からの歴史を写真で振り返り この企画は、現在点灯している看板がリニューアル工事に伴い8月17日で点灯を終えることから、その残り日数を同社のツイッターやフェイスブックで伝えようと企画されたもの。投稿では、残り日数のボードを持った観光客らを撮影したものも掲載している。
同看板は1935年に登場以来、道頓堀のシンボル的な存在として地元の市民や観光客に親しまれている。現在の看板は5代目で1998年7月に登場。日没30分後から午前零時まで点灯しており、大阪城、通天閣、海遊館など大阪を代表する建物が描かれ、朝から夜までランナーが大阪の街を走っているという姿を表現している。2003年には大阪城や通天閣などとともに「大阪市指定景観形成物」にも選ばれている。 同社の広報担当者は「観光に来られたお客様にボードを持って笑顔で写って頂き、記念にもなりますし、とても素敵だなと思います。今の看板を見に来て頂けたらうれしいです」などと話していた。