庭づくり、どこに頼めばいい?人気の造園家・ガーデナー5選|自宅の庭を頼みたいおすすめパートナーを厳選
これから庭づくりを考えている方へ
「植物は他の生き物と違って、自分の意思で移動が出来ない生き物です。植えられた場所に順応し、順応しきれない場合枯れる他ありません。その環境に適した品種を選び、面倒を見切れる範囲でガーデニングを楽しむ事が大事なんだと思います。 面倒を見るという行為→観察する→神秘的な発見に出会える。生き物はときに予期せぬ美しい一面を見せてくれます。手間暇かけた分だけその一面を多く発見できる。かわいがってあげられる範囲(品種構成・緑量の選定)で植えて、美しく庭を保ち、緑を楽しむ、そんな庭づくりが出来たら素敵だと思います」 【SOLSO 藤﨑 克実さん】 1995年生まれ、神奈川県三浦市出身。明治大学 理工学部 建築学科を卒業後、家具、建築設計などの会社を経験したのち株式会社DAISHIZENに入社、現職。 『SOLSO FARM』にて店舗づくりや接客を行いながら、庭造りの相談窓口を担当。 2024年より、造園に特化したチームに異動し主に個人邸を担当。
越路ガーデン
【住宅の庭づくりで大切にしていること】 「美しさと使いやすさのバランスを大切に設計をしております。アプローチの段差の数や高さ、舗装の質感など日々の暮らしを想定しご家族に合わせて提案させていただいております。景観面においては安らぎを感じる空間を目指し、花や紅葉を眺め、ふと気持ちが落ち着き、季節の移り変わりを愉しめる暮らしの体験づくりを大切にしています」 ・得意なスタイル 自然風の庭、野生を感じる庭、食や花の庭
これから庭づくりを考えている方へ
「場所性や地域性などの環境的要因とクライアントの意思や自身の空間感といった私的要因からここだから生まれた景色を目指して庭の設計と施工を行っております。 また、庭はお子様が初めて目にする緑・風景であり、その原風景をつくる責任を感じ日々仕事をさせていただいております。全国各地で庭・ランドスケープ空間の設計/施工/監修/コンサルタント業務をお受けしております」 【西尾耀輔さん】 1997年富山県生まれ。東京農業大学造園科学科にて造園学を学ぶ。実家である越路ガーデンの東京事務所として活動を始める。 現在は富山県小矢部市と東京都を拠点に国内各地で造園空間の設計・施工・コンサルティングを行う。 2022年より片野晃輔氏と生態系構築ユニットVeigを結成し、生物多様性などの生態系的視点と美しい景色をつくる造園的視点の両方から空間づくりに取り組む。