【今週の数字】モダンリテール編(10/11~10/17): ファストリ の売上が初の3兆円超え、ほか
.ad-wrapper,.advertisement,#header-ad-wrapper {display:none !important} 「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(10月11日(金)~10月17日(木))を数字とともにご紹介します。 3兆円
ファストリ、売上が初の3兆円超え
ユニクロを展開するファーストリテイリングは8月期決算で、売上高が前年同期比12.2%増の3兆1038億円だった。主力の「ユニクロ」事業が国内外で好調で4年連続の増収となり、初めて3兆円を超えた。営業利益は31.4%増で過去最高だった(朝日新聞デジタル)。 1200店舗
ウォルグリーン、3年間で約1200店舗を閉鎖
ドラッグストア大手のウォルグリーン(Walgreens)は、2024年度第4四半期の決算発表で、今後3年間で約1200店舗の不採算店舗を閉鎖する計画を発表した。2025年度中に500店舗を閉鎖する。同社は調整後1株当たり利益(EPS)の減少を報告し、厳しい市場環境のなかで事業を安定させるための戦略をとる(investing.com)。 3%減
LVMHがパンデミック以降初の売上減
LVMHは第3四半期(7~9月)決算で、ファッションとレザーグッズの売上高が減少。売上が減ったのはコロナ禍の2020年パンデミック以来。グループ全体の売上高は3%落ち込んだ。かつて高級品購入意欲が旺盛だった中国消費者の需要低迷が打撃となった。CFOジャンジャック・ギオニー氏は「現在の中国本土の消費者信頼感は、コロナ禍に記録した過去最低水準並みに戻っている」と指摘した(Bloomberg)。 編集/戸田美子
編集部