「スタートは少しスローだった」苦戦しながらもCL白星スタートのPSG、ルイス・エンリケ監督は対戦相手称賛「ジローナの考え方は非常に明確」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利に安堵した。『UEFA.com』が伝えている。 【動画】苦戦するも終盤にまさかの得点!PSGが白星スタート 18日、CLリーグフェーズ第1節でジローナをホームに迎えたPSG。リーグ・アンで開幕4連勝スタートを切るなど絶好調のチームは、立ち上がりからボールを握るもマルコ・アセンシオの負傷もあってゴールレスでハーフタイムへ。後半も決定機を作りながらゴールの生まれぬ時間帯が続いたが、90分にオウンゴールでようやく先制するとそのまま1-0で勝利した。 苦戦しながらもなんとか白星を得ることに成功したエンリケ監督は、チームのパフォーマンスに課題があったことを認めつつ、ジローナにの戦いぶりについて称えている。 「スタートは少しスローだったと思う。厳しい出来であり、ずさんでもあった。簡単なパスもミスしていたほどだ。そしてジローナは、なぜCL出場権を獲得できたのか、なぜ彼らがトップチームなのかを示したと思う。我々のスタートは良くなかったが、後半はより良くなった」 「明確なチャンスは2、3度あり、得点もできるはずだった。ただ、ゴールを生むことはできなかったがね。それでも、勝点3を手にすることはできたのだ。ファンは最初の1分から90分まで、応援を続けてくれた」 「勝利でスタートすることは、どんな大会だろうが関係なく常に重要だ。そして特にこの大会は対戦相手の難しさを考えれば、どうなっていくか判断も予測もできない」 「ジローナには予選突破の素晴らしいチャンスがあるだろう。彼らのプレーに対する考え方は非常に明確で、譲れないものだ。彼らが象徴するもの、アイデア、監督の仕事を考えれば、間違いなく予選を突破できる」
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