架空のレッカー搬送を申告し保険金をだまし取ろうとした疑い 静岡市の自動車販売整備会社の役員2人逮捕(静岡南警察署)
架空のレッカー搬送を申告し保険金をだまし取ろうとした疑いで、静岡市で自動車の販売や整備を行う会社役員の男2人が詐欺未遂などの疑いで逮捕されました。 詐欺未遂と道路運送車両法違反の疑いで逮捕されたのは、自動車の販売や整備を行う会社の会長(71)と、社長(39)の2人です。 警察によりますと、2人は去年9月、架空のレッカー搬送を申告して保険会社から保険金4万5千円をだまし取ろうとした疑いのほか、去年8月から4か月間、整備工場で認証の範囲を超えた自動車整備をした疑いがもたれています。 警察は2人の認否を明らかにせず、余罪も含めて事件の全容解明を進めています。