J2得点王&MVPの小森飛絢がシントトロイデン移籍へ「1億5000万円の価値がある」
J2千葉のFW小森飛絢(ひいろ=24)の新天地はベルギー1部シントトロイデンのようだ。 千葉は5日、J2得点王で同MVPを獲得した小森が欧州クラブに移籍することで基本合意したと発表した。すでに渡欧しているという。公式サイトで「メディカルチェックを経て正式契約を結ぶことになっております。移籍先などについて、後日あらためてお知らせします」と伝えていた。 そんな中、ベルギーメディア「Voetball」は「日本人ストライカー小森飛絢がSTVVへ?」との見出しで「STVV(シントトロイデン)は冬のメルカートでいくつかのポジションを強化したいと考えている。その中には新しいストライカーも含まれる。小森も選択肢の一つだ」と報じていた。 小森は富山第一高出身で全国高校サッカー選手権大会にも出場。新潟医療福祉大に進学し、2023年に千葉に加入し、24年シーズンには23得点をマークする活躍を見せていた。J1クラブが新シーズンに向けて獲得に動いていたものの、海外移籍を決断。シントトロイデン入りする見通しとなった。 同メディアは「彼(小森)の名前には90万ユーロ(約1億5000万円)の価値がある」と伝えていた。日本企業がオーナーのシントトロイデンはこれまでも多くの日本選手を獲得。現在も日本代表MF藤田譲瑠チマら5人の日本選手が所属している。
東スポWEB