マツダの「ロータリーエンジン×電動化技術」が高評価を獲得! 次は現代版「RX-7」の復活か? 話題の「アイコニックSP」市販化の可能性は
特別賞が「アイコニックSP」誕生の大きな一歩となるか
そんな「アイコニックSP」は、コンパクトでレイアウトの自由度が高い2ローター・ロータリーEVシステムの美点を活かし、美しく低重心のフォルムを実現している点も見逃せません。
全長4180mm、全幅1850mm、全高1150mm、ホイールベース2590mmという小さな車体にコンパクトなロータリーエンジンを搭載することで、ボンネットフードの低いスポーツカーらしい斬新なルックスを実現。 ボディの左右に配された特徴的な“シザーズドア”は、スーパーカーのような斬新なルックスを演出しています。 そんな「アイコニックSP」は、優れた実用性の獲得を想定しているのもポイント。ラゲッジスペースにはふたり分のキャリーバッグを積載でき、パートナーとの小旅行なども気軽に楽しめるスポーツカーに仕上がっています。 * * * マツダ社内にはすでにロータリーエンジンの開発グループを開設されており、鍛錬を重ねたロータリーエンジンの技術者たちが再結集しています。 またマツダは、縦置き2ローター・ロータリーEVシステムの開発を実際に進めているとアナウンス済み。「アイコニックSP」市販化を期待させるだけの準備を進めています。 今回、“e-SKYACTIV R-EV”が「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」を受賞したことは、新たなスポーツカーの誕生に向けた大きな第一歩となりそうです。
VAGUE編集部
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