極上常磐もの海鮮丼や巨大パエリアアートも!お台場で「魚ジャパンフェス」スタート
全国各地の魚介グルメが堪能できるイベント「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2024 in お台場」が、11月1~4日の4日間、江東区のお台場青海地区特設会場にてスタートした。 【写真】輿水副大臣も絶賛!「ノドグロ&はねる生エビ入りふくしま全部のせ丼」 「魚ジャパンフェス」は、累計来場者数が約190万人に上る日本最大級の魚介グルメフェスティバル。海鮮丼、漁師飯、郷土料理、海鮮ラーメン、海鮮パエリアなど和・洋・中の魚介グルメが楽しめる。「常磐もの」と呼ばれる福島の魚介グルメを紹介する東日本大震災の復興応援企画「発見!ふくしまお魚まつり」、北海道・東北エリアから厳選した魚介料理を集めた「食べて応援!ニッポンの幸エリア」、国産水産物を使った魚料理のコンテスト「第10回Fish-1グランプリ」も同時開催。 初日の1日には開会式が行われ、輿水(こしみず)恵一復興副大臣、森健水産庁長官、経済産業省の片岡宏一郎福島復興推進グループ長、「発見!ふくしま」公式アンバサダーの箭内夢菜らが登壇。開会を祝って鏡開きが行われた。
事前に会場内を視察し、試食にも参加した輿水副大臣は「私も先ほど福島のノドグロやヒラメ、メイプルサーモン、生エビなどをふんだんに使った海鮮丼や、福島では漁師飯として有名なさんまのポーポー焼きをいただいた。ポーポー焼きは、1尾半くらいのさんまの身のいいところだけを丸めて焼いたもので、ものすごくおいしくて感動した。本当に新鮮で甘みがあって大変おいしく、改めて福島の水産物の素晴らしさに感銘を受けたところ」などと来場者にアピールした。
この日は、パナメイエビの陸上養殖に取り組む福島県葛尾(かつらお)村の新特産品「はねるエビ」を使った「はねるエビの大鍋パエリア」でパエリアアートが披露されたほか、毎回大人気の生本マグロの解体ショーが行われ、1~2日の2日間は、会場のキッチンカーで調理実演した「常磐もの」のヒラメと富岡町の玉ねぎのカルパッチョや、回転寿司風のブースでホタテの握り寿司が振る舞われるなど、魚好きにはたまらないイベントが充実。 「魚ジャパンフェス 2024 in お台場」は、お台場青海地区特設会場にて11月4日まで。営業時間は連日10~18時。入場無料、飲食代は別途。