ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(1)阿部監督の“秘蔵っ子”だったが
レギュラーシーズンの終盤に差し掛かっている2024年のプロ野球。新規契約可能期間が過ぎ、残りのシーズンに必要な戦力が固まりつつある。その一方で、出場機会に恵まれず、余剰戦力となっている選手も少なくない。ここでは、一軍での出番が少ない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は8月19日時点)
エスタミー・ウレーニャ
・投打:右投右打 ・身長/体重:183cm/79kg ・生年月日:1999年5月27日 ・経歴:クロスオーバー高 - 米マイナー 今季から再び読売ジャイアンツに加入したエスタミー・ウレーニャ。4月に支配下契約を結んだが、一軍では7試合の出場にとどまっている。 2019年オフに育成選手として巨人入りしたウレーニャ。来日初年度から二軍で結果を残し、支配下登録を奪取。同年は11試合の出場で打率.167と振るわなかったが、貴重な一軍経験を積んだ。 しかし、翌2021年は4試合の一軍出場にとどまり、オフに再び育成契約へ。2022年オフには自由契約となり、昨季は東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーした。 その後、新天地でも思うような活躍ができず、わずか1年で戦力外通告。すると、今季から古巣・巨人に育成選手として出戻りとなった。 今年4月に支配下登録され、代打を中心に7試合に出場。しかし、7打数0安打と結果を残せずファームへ降格。 二軍では73試合に出場して打率.274、8本塁打、26打点の好成績を収めているが。6月以降は二軍暮らしが続いている状況だ。
ベースボールチャンネル編集部