「ものを減らすだけ」の生活をやめたミニマリスト。すっきり感を味わいながら、暮らしが豊かに
ミニマルな生活を徹底したことで理想のライフスタイルが明確になり、暮らしを見直した事例を紹介します。母子3人のすっきり暮らしについて発信する、みーのさんのケースです。ただものを少なくするのではなく、お気に入りを厳選することを意識し、毎日がより楽しくなったそう。詳しく語ります。 【写真】年間15着の服で暮らす40代ミニマリスト
ミニマルな暮らしを追求してわかったメリット
子どもがいてもすっきりとした暮らしに憧れていた私。そこから、ものを最小限に減らしてミニマルライフを徹底した結果、下記のメリットに気がつきました。 ・どこになにがあるか、なにをどれくらい持っているかを把握できるようになった ・無駄に買いすぎることがなくなった ・ものが少ないから身支度がスムーズ、子どもたちも自分で準備や整理整頓ができる ・掃除や片付けがしやすい ・自分にとって好きなもの、必要なものが明確になった そのほか、忙しさで気持ちに余裕がないときでも、家が散らからずホッと落ち着く環境をキープできるのも、ミニマルな暮らしの大きな魅力でした。
ものを減らすだけではなく、「好き」を大切にしたい
ミニマルを追及した暮らしを気に入っていたのですが、最近「理想の暮らし」が変わってきました。 SNSなどで、自分らしく暮らしを楽しむ人たちを見ているうちに、「ただ単にものを減らして身軽になるのではなく、厳選したお気に入りを増やしたら暮らしがより楽しくなるだろうな」という気持ちが芽生えたからです。
自分と子どもの理想をかなえるためにできること
そんな今の私が考える理想の暮らしは、「適正量の好きなものを持ちながら、自分も子どもも心地よくすごせること」。それをかなえるために、ものを減らすより、お気に入りを厳選することを重要視するようになりました。 具体的には、私の好きなことであるおしゃれとキャンプ、旅にかかわるものは、管理できる量を心がけつつ所有して心を満たしています。子どもたちの好きなことも同様です。 この理想の暮らしは、ミニマルライフを追求したからこそ明確になったこと。快適なすっきり暮らしをキープしながら、好きなことをより楽しめる生活にシフトできたのだと考えています。 これからも、好きなものや好きなことをあきらめずに、快適なすっきり暮らしを目指すアイデアを発信していけたらと思っています。
みーの