マスカラ“なんとなく”塗っていない? シャネル メイクアップアーティスト 直伝!「仕上がりに差がつく塗り方」
きれいにセパレートされた長いまつ毛の“ドーリーアイ”は、どんな年齢の女性の目元も魅力的に見せてくれます。その印象を作り出す大事な役割を果たすのが、マスカラ。でも“なんとなく”“テキトーに”塗っていませんか? 【画像】仕上がりに差がつく! マスカラの塗り方の手順をチェック ちょっとしたポイントを押さえるだけで、仕上がりが激変し、目ヂカラがアップするかも! そこで、アイラインに続き、シャネル メイクアップアーティストの竹下真波さんに、今こそ知りたい「マスカラメイクの基本」を教えていただきました。
マスカラの基本的な塗り方
◆上まつ毛 【Step1】ビューラーでまつ毛をしっかり上げる ビューラーでまつ毛をアップ。片手に手鏡を持ち、目元が見えるように調整する。少し下を向いてまつ毛の生え際を挟み、毛先に向かって細かく動かしてカールさせて。 【Step2】マスカラを目尻から塗り始める 手鏡を少し下げ、まつ毛の生え際がきちんと見えるようにしてから、ブラシを目尻側に当て、小刻みに左右に揺らしてから毛先に向かってすっと抜くように塗布する。 【Step3】目頭が塗りにくいときは向きをひと工夫 塗る順番は目尻→目頭で。目尻と目頭を塗った後、真ん中にボリュームが欲しければ、さらに真ん中にもプラスする。マスカラを持っている側と反対の目頭が塗りにくい場合は、ブラシを縦に持ち替えるのがポイント。 【上まつ毛完成! 】 ◆下まつ毛 【Step4】マスカラの余分な液をオフする 下まつ毛は、上に比べて短くてまばらに生えている場合が多いので、液が多すぎると皮膚についたりダマになったりと失敗しがち。液を適量に調整してからスタート。 【Step5】マスカラを縦に持ち、左右に動かす マスカラブラシを縦に持ち、左右にぱらぱらと動かして、ブラシの先端で液を塗布する。ここではつけ過ぎに注意。 【Step6】縦にコーミングして完成 Step5と同様にブラシを縦に持ち、下まつ毛の根元から毛先に向かって下げるように動かしてコーミングを。Step5で束になったところなどは縦に梳かすことでセパレートした仕上がりに。 【まつ毛完成! 】