平手友梨奈が移籍後初の新曲『bleeding love』& Adoとのコラボ披露へ…期待される相乗効果
歌って踊る姿が見られるのか
『雨音』と同じフジ系『FNS歌謡祭』のディレクターは、デビュー前から平手の才能に惚れ込み、2015年から2021年まで毎年、同番組に欅坂46として、あるいはソロとして平手を出演させてきた。平井堅、森山直太朗らのそれぞれの名曲生歌唱に合わせ披露された平手のダンスパフォーマンスは、同番組で何度も名場面として取り上げられている。また、平手がソロになってからの『ダンスの理由』、『かけがえのない世界』の2曲も、同番組で初披露されている。 同ディレクターは『雨音』についてXで、「#平手友梨奈 さんの新曲と #ファントムシータ さんを撮らせて頂きました。10月16日です。是非!」と投稿している。表立った音楽活動がこの3年弱無かった平手が同番組でパフォーマンスしたことは、彼にとっても待望であったことが伺える。 また、平手がライブでファンの前に姿を見せたのは、2019年9月の欅坂46の東京ドーム公演が最後になっている。グループ初のドーム公演でありながら、ラストのダブルアンコールでは、ソロ曲『角を曲がる』を披露し、1人で5万人の会場を鳴りやまない拍手と異様な熱狂で包み込んだ。現段階では、平手はソロとしてライブを開催するほどの持ち曲が無いが、『雨音』のように現事務所所属アーティスト集結という形なら、また歌って踊るその姿をファンの前で見せてくれるかもしれない。 ソロとなって俳優業がメインのような形で活動をしていた平手は当時、それでも「音楽から離れたことはない」と発言していた。この3年弱、平手が音楽にどう向き合い、努力してきたのか。今の平手がどんな表現を見せるのか。『雨音』と新曲『bleeding love』のMV、そして今後のクラウドナインでの活動へ期待は膨らむばかりだ。
こじらぶ