侍ジャパン中日勢が活躍 岡林勇希にようやく快音 石橋康太はタイムリー&清水達也は1回無失点
◇アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 日本10-0オーストラリア(8回コールド)〈18日、東京ドーム〉 【画像】岡林勇希が今大会初ヒットに笑顔 侍ジャパンは万波中正のタイムリーなどで3回に2点を追加 侍ジャパンは18日、オーストラリアに13安打10得点で快勝。さらに投手陣も4投手が圧巻の無失点リレーを披露しました。 この試合は、中日勢が躍動。2番センターで先発出場した岡林勇希選手は、2試合で7打数無安打2四球とヒットが出ていませんでした。3回の第2打席では、ピッチャー強襲の内野安打。さらに4回の第3打席にもピッチャー強襲の内野安打を放ち、この試合2安打1四球1得点の活躍を見せました。 また6回から代打で登場した石橋康太選手は今大会初出場。7点リードの7回2アウト1、3塁の場面では、2ストライクと追い込まれながらも3球目、甘く入ったストレートを捉えると打球は三遊間を抜けレフト前へタイムリー。初ヒットと初打点をマークし、守備でも無失点リレーの投手をリードしました。 そして、4番手でマウンドに上がった清水達也投手は好リリーフ。10点リードの8回、4番手として侍ジャパン初マウンドに上がり、先頭打者を力強いストレートでサードファウルフライ。すると、ここからは圧巻の三振劇。最速150キロのストレートで二者連続空振り三振に仕留め、危なげなく試合を締めました。 予選リーグを3連勝で終え、決勝進出を決めた日本。決勝戦は19日、午後18時に試合が行われる予定です。