日本自動車輸入組合（以下JAIA）は2024年11月15日（金）16日（土）の2日間にわたり、東京丸の内エリアにおいて、JAIA会員企業の輸入電動車の豊富なラインナップを展示。電動車がカーボンニュートラル社会に貢献することをアピールした。

メイン会場である行幸通りにて、日本自動車輸入組合（JAIA）の会長をはじめ関係者が並ぶ。

行幸通りをはじめ、丸の内仲通りに面した丸ビル屋外スペース、KITTE テラス（屋外）、東京ビルTOKIA ガレリアといった複数会場を利用して、車両の展示と充電インフラ、バッテリー・リサイクル等の事業者も参加した。

VW、アウディ、ヒョンデ、ポルシェの電動車が並ぶ。滅多にない光景に道行く人は足を止めて熱心に車を見ていた。

本イベントのメイン会場である行幸通りには、世界最先端の電動車を展示。JAIA会員企業8社から計17台の車両が展示された。JAPAN MOBILITY SHOW 2023に参加した車両、フォーミュラEのレーシングカーのプロトタイプ車両、東京マラソンの先導車両、マルチパスウェイの一環として最新のFCV（水素燃料を用いた燃料電池車）車両の数々。

行幸通りに、世界最先端の電動車が展示された。

丸ビル屋外スペースでは6社8台、KITTE テラス（屋外）では4社10台（うち2台は二輪）、東京ビルTOKIA ガレリアでは二輪2台が展示された。 全会場で、合計12社37台の幅広い多様なラインナップの展示となった。東京ビルTOKIAガレリアには、電動商用車に関わる展示の他、充電インフラやバッテリ・リサイクル事業者、自動車整備人材関連、その他電動化に関わる事業者が出展した。

ヒョンデ、メルセデス、ポルシェのBEVが並ぶ。

また、15日（金）には、「EV市場の現状と今後の動向」、「充電インフラの環境整備」、「クルマ・社会・パートナーシップ大賞と地方連携」、「自動車整備人材の課題と取組」に関するトークイベントが開催され、Youtubeでもライブ配信された。16日（土）には、一般を主な対象として自動車評論家等の運転による電動車同乗試乗会がおこなわれた。