ラグビー日本代表、宮崎でパシフィック・ネーションズカップの準備を進める
また、「(フランスでプレイしている)SH齋藤直人、テビタ・タタフも選考の可能性ある。7~8名は再招集がかかる選手がいると思う」と話した。さらにジョーンズHCは続けて「だからこそ、次のPNCはとても大事で、若手のスコッドがいかに今後成長できるか。海外の遠征を得て一致団結して、その後もやり続けるかは良い点だし、大きなチャレンジになる」と意気込んだ。
リーダーの1人であるHO(フッカー)原田衛(ブレイブルーパス東京)は、(前回のキャンペーンではテストマッチで3回)負けているので、勝つしかない。ミーティングでも負け続けているので、まず勝とうというところと、あとターンオーバーをどれだけ減らすかが課題として出た。全部引っ張っていくしかないと思っている。がんばります!」と語気を強めた。
暑さの続く夏の宮崎で、朝晩2回ずつの4部練習を敢行しているエディー・ジャパン。前回のキャンペーンの反省を踏まえつつ、PNCでしっかり4連勝で優勝を飾り、自信をつけて秋のビッグマッチに備えたい。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁