「まだ終わらない」大谷翔平のドジャース、崖っぷちからの快進撃になる!? 米メディア「第1シードの理由を…」
大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは、サンディエゴ・パドレスとのディビジョンシリーズに臨み、3勝2敗で軍配を上げてリーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。一時はパドレスの勢いに飲まれそうになったドジャースだが、選手層の厚さを示している。米メディア『FOXスポーツ』のライアン・モリク記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは第4戦、プレーオフでの不振が続いていたムーキー・ベッツ外野手の2試合連続本塁打が飛び出し、先制を決めた。2回には大谷も右翼への適時打を放ち、フレディ・フリーマン内野手が欠場している中でも高い得点力をみせている。 先発投手陣が負傷によって不足している中、ドジャースは第4戦をブルペンデーとし、8人の投手が許した安打は7本で与四球はわずか2つだった。7本の安打のうち4本は試合がほぼ決定づいた7回以降で許しているものであり、ドジャースのブルペン陣が圧倒した。 白熱するナショナルリーグのディビジョンシリーズにモリク氏は「ドジャースはまだ終わらない。後がない状況からパドレスを8-0で下し、ナ・リーグ第1シードの球団である理由を証明した」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部