リーグ3戦勝ち無しのアーセナル、アルテタ監督は失点後のパフォーマンスに課題「答えを見つけることができなかった」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、敗戦を喫したニューカッスル戦を振り返り、ケガで不在のマルティン・ウーデゴールにも言及した。試合後のコメントをイギリスメディア『Football London』が伝えている。 【動画|ニューカッスル vs アーセナル】プレミアリーグ ショートハイライト アーセナルは2日、プレミアリーグ第10節ニューカッスル戦に臨んだ。試合は14分にニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに先制点を許すと、ニューカッスルのプレー強度に苦しむ展開となった。ミケル・メリーノやデクラン・ライスに得点チャンスが訪れたが決めきることはできず、0-1と敗戦。アーセナルはリーグ3戦勝ち無しとなった。 アルテタ監督は試合後、「試合の入りは非常に良く、我々は優位に立ち、鋭いプレーをしていた」と試合の立ち上がりを評価したものの、失点後のパフォーマンスには課題が残ると考えており、このように続けた。 「(失点してから)彼らのエネルギーが変わり、彼らのやりたい試合展開となった。我々は試合中にあまりにも多くの時間で彼らの術中に引き込まれ、そこから抜け出すための答えを見つけることができなかった」 「2、3回のビッグチャンスに頼るしかなかったが、試合の流れを変えて勝てるほどの脅威にはならず悔しい。しかしニューカッスルのパフォーマンスは称賛に値する」 また、ケガで離脱中のウーデゴールの不在が敗戦に影響したか問われると、アルテタ監督は以下のように返答した。 「ウーデゴールがいないことは確かで、そのことについては1日中議論ができる。ここ4、5、6週間、彼は不在で今も離脱している。しかし効果的な答えは他にもたくさんある。今日の試合は自分たちを見つめ直し、ニューカッスルを祝福して、先に進みたいと思う」 キャプテンのウーデゴールは早ければ、6日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのインテル戦での復帰も伝えられている。昨シーズン、プレミアリーグでオープンプレーから最もチャンスを作り出した男の復帰が待たれる。
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