NewJeans、sumika、MÅNESKINが受賞に喜び! 東京スカパラダイスオーケストラ、imase、 TOMOOのライブに観客も熱狂
これからの活躍が期待されるTOMOO
「BEST SONAR TRAX OF 2023」の発表には、『JAM THE PLANET』でナビゲーターを務めるグローバーが登場。この賞は、J-WAVEが注目するアーティストの楽曲「SONAR TRAX」の中で特に反響の多かった注目アーティストに贈られる。ノミネートされた5組はこれからの音楽シーンを担うであろうアーティストばかり。新東京、TOMOO、Hana Hope、Haruy、Mina Okabeの中から選ばれたのは、TOMOO。10月のSONAR TRAX「Super Ball」は、TOKIO HOT 100 12月24日付けチャートで最高2位を記録。また彼女はミュージシャンの間でも評価されていることに触れ、Official髭男dism・藤原 聡、Vaundy、マカロニえんぴつ・はっとりなども注目する、次世代を担うシンガーソングライターと紹介された。グローバーは「歌声やメロディセンス、表現で、口コミがすごいことになっていますよね!」と称賛。現在の気持ちを聞くとTOMOOは「本当にたくさん届けていただいたこと、聴いていただいたことが嬉しいです。今残せるのはコレだという本物の情熱でできた曲なので、2重3重で嬉しい。感謝して頑張りたいと思います」とあいさつ。 そして、TOMOOは受賞記念パフォーマンスとして「Super Ball」を披露。ステージの準備が整うまでクリスによるショートインタビューも行われた。「『Super Ball』が幅広く支持された理由は?」という問いに彼女は「想像でしかないけど、ひとつはみんな葛藤していたり悩んだりしているからかなと思います。自分や周りの人の葛藤を想像しながら作っていった曲なので、そういう部分が届いたのかもしれないなと思います。あとは、サウンドメイクに携わってくれた方たちの力はすごく大きいです」と。また、曲作りに関しても話を聞くと、「抽象的ですけど、日常生活の中でボヤ~っと思ったり、考えたりしたことがそのときに目の前にあるアイテムや物体にリンクしていく瞬間が曲の取っ掛かりになることが多い。何気ないところにアイデアが転がっている」と回答した。ライブパフォーマンスでは、跳ねるような弾く鍵盤と求心力のある歌声で会場を掌握。この日限りのスペシャルな弾き語りセットに、オーディエンスは彼女の生み出す音楽に酔いしれていた。ライブを終えると、「ありがとうございます!」と大きく一礼をして会場を後にした。