年末年始休暇より短めでも満足度は高い! 今年の夏季休暇に関する調査
今年の夏は、しっかりと休みを取っただろうか? コクヨグループのカウネット(東京)はこのほど、コミュニティーサイト「カウネットモニカ」会員1550人を対象に「夏季休暇について」と題した調査を実施した。調査期間は、7月2日~7月8日。 調査によると、有職者の約7割が今年の夏季休暇を取得予定としており、予定日数としては、「4~5日」「1週間程度」がそれぞれ約2割と多かった。昨年に実施した年末年始休暇(2023年-2024年)の休暇は、1週間程度と答えた人が38.1%いたことと比較すると、年末年始休暇の方が夏休みより長めである人が多いとみることができる。 このように、長いとは言えない今年の夏季休暇の日数だが、半数以上(55.0%)の人が満足と回答。満足度が49.6%だった年末年始休暇よりも日数は短めだが、満足度はやや高いようだ。これは、夏季休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思う割合(35.5%)は年末年始休暇(57.3%)よりも低いことと関係あるのかもしれない。 自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人は約6割。今年の夏季休暇の時期では「8月のお盆周辺」が約8割となるなど、夏季休暇を帰省に活用している人が多いことがうかがえる。