応募総数837点!子どもが考えた“夢のケーキ”が商品化! ピレーネ”手作りセット”に“ここにこ村”の動物たちなどユニークな発想が盛りだくさん「夢は叶うことを感じてほしい」 愛知・豊橋市
愛知県豊橋市の人気スイーツ店で子どもたちが考えた“夢のケーキ”を商品化。10月26日(土)から、秋の新作スイーツとして発売されることになりました。 豊橋市の施設『こども未来館ここにこ』と市内スイーツ店による、地域連携型企画から生まれた“夢のケーキ”。主催の『こども未来館ここにこ』担当者によると、企画のはじまりは同施設の館内で実施された展示コーナーだったといいます。
同施設では、2024年1月~3月にケーキをテーマにした展示を開催。そのなかで、「食べてみたいケーキ」の絵を発表するコーナーを設置したといいます。その際、大人では想像できないユニークな作品が集結。「これを実際に商品化し、子どもたちに“夢は叶うんだ!”という気持ちを感じてもらいたい」という同施設の思いから、企画が始まったといいます。
合計837点もの応募作品が寄せられたという本企画。同施設担当者は関心の大きさに驚くと同時に、初めての試みとなる“商品化”に対してプレッシャーも感じていたといいます。 「食べてみたいケーキ」の募集は商品化等を依頼する、『ボンとらや』と『マッターホーン』の特色をふまえて、ピレーネ部門とショートケーキ部門の2つの部門に分けて実施。
同施設担当者によると、ピレーネ部門では、スイーツだけではなく、惣菜系などバラエティ豊かな作品が集まり、カラフルな見た目のものが多く見られたそう。ショートケーキ部門では、フルーツ系やファンタジー系、動物系などの作品が多数寄せられたといいます。
個性溢れる応募作品から選ばれたのは、自家製プリンやチョコクッキーなど材料と食感にこだわった「ここにこピレーネ」、家にある材料などを使ってオリジナルピレーネを作ることができる「おうちでピレーネWセット」、いちごのムースやラズベリーの濃厚ジュレが味わえる「村のアイドル うさぴょん」をはじめとする「ここにこ村の仲間たち」の3作品。
「ここにこピレーネ」は“食べたいもの”を詰め込んだ子どもらしさ、「おうちでピレーネWセット」は誰も思いつかなかったアイデア、「村のアイドル うさぴょん」など動物系は“ここにこ村の仲間たち”という設定で、ストーリー性をもたせることができる点やサプライズキャラクターを登場させることでワクワク感を出せることなどが評価されたといいます。
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