40代からの『若見えアイメイク』 まばらな眉毛を自然に仕上げるには?
クマにたるみ、シワっぽさなど、大人になると頻出する目元の悩み。スキンケアで克服するのは時間がかかるけれど、メイクでなら手軽かつ簡単にカモフラージュできます。誰でも実践できる“若見え”カモフラテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストのAYAさんに教えていただきました。人の印象を左右するパーツNo.1とも言われる目まわりを明るくキレイに彩って、気になるポイントをケアして。爽やか美人になれるはず! 【写真】40代からの若見えアイメイクのやり方
教えていただいたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト AYAさん TRIVAL所属。ナチュラルかつフローレスな肌づくりや、トレンドを取り入れながら上品に魅せるポイントメイクに定評あり。俳優やモデルからも高い支持を得ており、取材誌のほか広告ビジュアルの撮影現場でも活躍。確かな理論に裏打ちされた、取り入れやすいメイクテクニックも評判。
【まばらな眉毛】のカモフラメイク
「まばらになってしまった眉は目元の印象を弱くするので、毛を増やしておきたいところ。パウダーで形のベースを描き、リキッドで足りない毛を1本ずつ描くと自然な仕上がりになります。仕上げに眉マスカラでムラをなくしておけば、より美眉に。ペンシルだけ、パウダーだけ、と単一のアイテムで仕上げると違和感が出たり崩れやすくなることも。複数のアイテムを使いこなすことで完成度が上がります」
【STEP 1】 パウダー&リキッドでベースをつくる
アイブロウパウダーで理想の眉の形を描いたら、リキッドで足りない部分に描き足す。眉頭は筆を立てて毛を1本ずつ細かく描く。眉尻は、筆を横にして面を埋めるように描いて。
【STEP 2】 眉マスカラでムラを整える
眉マスカラで、全体の色と濃さを整える。最初にブラシを入れた部分が一番濃くなるので、眉中から眉頭、眉尻への順番が自然に仕上がるコツ。ブラシの先端を使い、眉中から眉頭まで毛を逆立てながら色をつけた後、眉尻に向かって毛流れに沿って整えていく。肌に液がついてしまったら、綿棒でオフ。
【まばらな眉毛】におすすめのアイブロウ
柔らかなパウダーとくっきり描けるリキッドが1本に。ふんわり優しい雰囲気の眉をつくれる。ウォータープルーフ&タッチプルーフ処方。ファシオ リキッド&パウダー アイブロウ 03 ¥1210(編集部調べ)/コーセー
【まばらな眉毛】におすすめのアイブロウマスカラ
しっかりカラーリングできるのに、まるで自眉のようにさり気ない仕上がり。ブラシがコンパクトで、肌に液がつきにくい。暖色系メイクにマッチするモーヴ。カラーリング アイブロウ 03 ¥3520/SUQQU 撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉 ヘア&メイク/AYA〈TRIVAL〉 スタイリスト/金山礼子 モデル/中西麻里衣(マキアビューティズ) 取材・文/風間裕美子 構成/中村千夏(MAQUIA ONLINE) ※本記事掲載商品の価格は、税込みで表示しております。