道端アンジェリカ、恐喝事件騒動の真相を告白 「言い訳にしか聞こえない」当時のキャラに苦悩
2024年12月13日より、ABEMAにて今を生きる女性の“幸せ”を、MEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒーが本音で語り尽くす番組『ダマってられない女たち』がスタート。“ダマってられないおんな”とは、他者に物申すわけではなく、思わずおしゃべりが止まらなくなる状態のこと。当番組はさまざまな女性の人生観に触れ、自分自身の価値観と照らし合わせるなかで、“女性の幸せ”について考えていく。 【写真】現在の道端アンジェリカの姿 恐喝事件騒動の真相語る 本稿では、第4回の内容を振り返りながら、見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。 今回密着したのは、5年前の恐喝事件騒動から芸能活動を休止していた道端アンジェリカ。姉のカレン&ジェシカとともに、“道端三姉妹”としてブレイクした彼女も、いまや39歳に。離婚と再婚を経て、ふたりの男の子を育てる母として日々奮闘している。 道端といえば、“自由奔放な毒舌セレブキャラ”の印象を持つ人も多いのではないだろうか。しかし、どうやら彼女の素はそうではないらしい。「人の期待に応えなきゃ」と思いすぎるあまりに、本当の自分がどうありたいのか分からなくなってしまったようだ。 たとえば、「サラダしか食べないと思っていました」と言われたら、「サラダしか食べちゃいけないんだ」と思い込み、拒食症になってしまったことも。一時期は、身長が176センチあるにも関わらず、体重が45キロに。生理が7年間止まるなど、身体の異変は感じていたようだが、「痩せていることの方が大事だった」と振り返る。 また、密着の後半では、恐喝事件騒動の真相を明かしてくれた。発端となったのは、道端の前夫が道端の男友達に対して、「俺の妻だから、もう遊ばないでくれ」と言ったこと。道端が「(男友達の)連絡先を消したから大丈夫」と前夫に伝えて一件落着……と思いきや、その男友達が前夫が経営していた店の支払いをしていなかったことが発覚。前夫が会計を支払うようにとメールした内容が、恐喝になってしまったらしい。前夫は、怒ったあとにすごく優しくなるため、道端は「こっちが本当の姿だよね」と思い込んでしまっていたようだ。 真相を知っている姉たちは、「なんでちゃんと(世間に)言わないの? アンジェリカ関係ないじゃん」と言ってくれたものの、道端は反論する元気もなかったらしい。「何を言っても言い訳にしか聞こえない。そういうキャラ付けをしてしまった自分のせいだ」と自責の念に駆られ、ボロボロになってしまっていたようだ。当時の夫婦生活について、道端は“洗脳”だと振り返っていた。 5年前に事務所を独立してからは、モデル広告・ベビー用品・大人向けの化粧水と3つの会社を経営する社長に。「お金を稼ぎたくてやっているわけじゃないので、経営者に向いていないんですよね」とサバサバしゃべる姿は、かつてバラエティ番組で高飛車な発言を繰り返していた“あの”道端とはまったくの別人だ。2年前に再婚した夫も、道端と会ったときに「世間で言われているイメージとこんなに違うんだ」と驚いたらしい。 道端が「(夫が)下の階に住んでいて、飼っていた猫がうちに迷い込んできて、ちょうど真下が荷物の搬入していたから、下の階の猫かなと思って、インターホン押しに行ったら出てきたのが主人」と夫との出会いを明かすと、スタジオ陣は「嘘でしょ!」「ドラマじゃん!」と大盛り上がり。 「(結婚相手が)誰もいないだろうなと思ってたし、いらなかった。前の(結婚)で疲れきっちゃってたから」と思っていた道端だが、現在の夫に出会ったことで、「夫に出会うためのわたしの人生だったんだな」と過去の自分に感謝できるようになったと語る。VTRを見守っていたゲストの村重杏奈は、「すごい素敵じゃないですか」と感銘を受けていた。 また、番組の後半では禁断の恋に手を出した沙世さんに密着。泰弘さんとの兄妹結婚ということで、スタジオ陣は目を丸くしていたが、2人はそれぞれの親が再婚して兄妹になったため、血縁関係はない。つまり、リアル『ママレード・ボーイ』というわけだ。少女漫画が大好きだった沙世さんは、漫画で得たテクニックを泰弘さんに実践し、結婚まで漕ぎつけた。 VTRが終わったあと、「禁断ではないとはいえ、職場結婚なんですか?」と話を振られたゲストの野呂佳代は、テレビ番組のディレクターである夫に惹かれたポイントについて、「どんな人にも平等に接していたんですよ。人間力がテーマで結婚までいった感じです」と照れながら明かしていた。
菜本かな