ロッテ・左上腕骨骨折で育成選手として再契約の本前郁也、リハビリの支えは中日・岡田とノンスタ石田の言葉
ロッテから戦力外通告を受けた本前郁也投手が18日、ZOZOマリンスタジアムで、育成選手として年俸1100万円で再契約した。 本前は2月20日、楽天との練習試合で投球中に左上腕骨骨幹部を骨折し、東京都内の病院で左上腕骨骨幹部のスクリュー固定術を実施。8月にも再びプレートを入れて固定する手術を行うなど、今季1年間をリハビリに費やすことになった。 「(球団からは)ケガを治して、焦らずにゆっくりやってくれと言われています。スローはもう少しで始まるかなというぐらい。それ以外は問題なく、可動域もプロに入って一番いいぐらいです」 つらいリハビリを乗り越えられたのは、さまざまな人から送られたエールだと言う。「上半身と下半身の違いはありますが、ケガしたときに同じらせん(骨折)の中日の岡田(俊哉)さんから心配していただき、どんなリハビリをしたのかを聞かせてもらいました。僕と同じ体験をしているお笑い芸人の(ノンスタイル)石田さんからもコメントを頂いて。復帰していこうかなという気持ちになれているし、その人たちのために頑張ろうと今は思って鍛えています」 ノンスタイルの石田からはオフにお笑いライブへ招待された。復帰戦には石田を「招待したいですね」と抱負を語った。(金額は推定)
中日スポーツ