広島ドラ1、青学大・佐々木が「左肩脱臼」で欠場 出場予定なしでも「試合に出たい圧が凄かった」
◇明治神宮野球大会大学の部準決勝 青学大5―4天理大(2024年11月24日 神宮) 青学大が天理大との準決勝をタイブレークの延長10回の末にサヨナラ勝利を挙げて、2年連続の決勝に進んだ。 広島からドラフト1位指名を受けた佐々木泰(4年)は、ベンチ入りしたものの欠場した。 22日福岡大との2回戦の三塁守備で左肩を負傷。試合後に病院で診察し、「左肩脱臼」と診断された。 打撃練習などは行わずに治療に専念。試合中は三塁ベンチ内で出場意欲を見せていた中、安藤寧則監督は「本人は行きたいと言ったけど、安静にしようとこっちが抑えた。今日は我慢しようと思っていた。その他の選手がいるので、100%で行けないのあれば行かせる必要がない。(試合中は出場したいという)圧が凄かったけど、そこを抑えるのが僕の仕事」と説明した。 25日の決勝に向けては「決勝に備えて安静にしている。明日は状況を見て行けるようであれば(出場を)考える」と言及した。