世界タッグを防衛した斉藤ジュン（左）と斉藤レイ

◆全日本プロレス「ニューイヤーウォーズ２０２５」（２日、後楽園ホール）観衆１３３９ 　全日本プロレスは３日、後楽園ホールで「ニューイヤーウォーズ２０２５」を開催した。 　メインイベントの世界タッグ選手権で王者チームの斉藤ジュン、斉藤レイの「斉藤ブラザーズ」が鈴木秀樹、関本大介と対戦。試合は１８分５８秒、レイがＢＢＱボムで鈴木を沈め７度目の防衛に成功した。 　Ｖ７は、１９８９年にジャンボ鶴田＆谷津嘉章が樹立した最多防衛記録に並んだ。試合後、レイが新記録をかけた８度目の防衛戦へ次期挑戦チームを募ると、安齊勇馬がリングインした。安齊は「５冠王、俺とやろうぜ。もっともっと刺激を味合わせてくれよ」とジュンが持つ三冠ヘビー級王座への挑戦を表明した。 　ジュンは「去年俺はお前に負けている。断る理由はどこにもない。お前の挑戦受けてやる」と受諾した。 　 　◆１・３後楽園ホール全成績 　▼第１試合　新春ジュニアスペシャル１０人タッグマッチ３０分１本勝負 ライジングＨＡＹＡＴＯ、青柳亮生、○ＭＵＳＡＳＨＩ、田村男児、長尾一大心（１５分１９秒、横十字固め）“ミスター斉藤”土井成樹●、吉岡世起、佐藤光留、宮本裕向、立花誠吾 　▼第２試合　ＥＬＰＩＤＡ　ｖｓ　北斗軍タッグマッチ３０分１本勝負 本田竜輝、○綾部蓮（１１分１６秒、デスルーレット→片エビ固め）ハートリー・ジャクソン、ジャック・ケネディ● 　▼第３試合　シングルマッチ３０分１本勝負 ○青柳優馬（１３分２１秒、逆さ押さえ込み）阿部史典● 　▼第４試合　ゼンニチ本隊　ｖｓ　北斗軍　６人タッグマッチ３０分１本勝負 ○宮原健斗、デイビーボーイ・スミスＪｒ．、井上凌（１１分５９秒、シャットダウンスープレックスホールド）大森北斗●、羆嵐、サイラス 　▼第５試合　ゼンニチ本隊　ｖｓ　ＥＬＰＩＤＡ　シングルマッチ３０分１本勝負 ○安齊勇馬（１５分０９秒、ギムレット→片エビ固め）芦野祥太郎● 　▼メインイベント世界タッグ選手権６０分１本勝負 斉藤ジュン、○斉藤レイ（１８分５８秒、ＢＢＱボム→エビ固め）鈴木秀樹●、関本大介