キーズ、パークスらアメリカ勢4人が揃って2回戦を突破 [ASBクラシック／テニス]

「ASBクラシック」（ニュージーランド・オークランド）で準々決勝に進出したマディソン・キーズ（アメリカ）（Getty Images）

　2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」（WTA250／ニュージーランド・オークランド／12月30日～1月5日／賞金総額27万5094ドル／ハードコート）の女子シングルス2回戦で、第1シードのマディソン・キーズ（アメリカ）がジャクリーン・クリスティアン（ルーマニア）を6-1 6-2で下してベスト8進出を決めた。 ～ASBクラシックで8強入りを決めたトップシードのキーズ選手～ 　1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取したキーズは第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、そこから2度連続でブレークに成功して1時間7分で快勝した。 　キーズは次のラウンドで、前日にソフィア・ケニン（アメリカ）を4-6 7-6(7) 7-6(3)で破って勝ち上がった第5シードのクララ・タウソン（デンマーク）と対戦する。 　そのほかの試合ではアリシア・パークス（アメリカ）、ヘイリー・バティスト（アメリカ）、ロビン・モンゴメリー（アメリカ）のアメリカ勢3人が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 　パークスがグリート・ミネン（ベルギー）を7-5 6-3で倒し、バティストがラッキールーザー（欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手）のジョディー・バレージ（イギリス）に5-7 7-5 7-6(6)で競り勝ち、モンゴメリーは予選勝者の日比野菜緒（ブラス）を6-2 6-2で退けた。 　準々決勝ではパークスが第8シードのケイティ・ボリネッツ（アメリカ）と、バティストが第7シードの大坂なおみ（フリー）と、モンゴメリーはベルナルダ・ペラ（アメリカ）と顔を合わせる。