会津鉄道、来年3月にダイヤ改正へ 野岩鉄道と連携、首都圏直結輸送を強化
会津鉄道(会津若松市)は、来年3月15日付のダイヤ改正を発表した。野岩鉄道(栃木県日光市)と連携して東武鉄道の特急列車との接続を改善し、首都圏直結輸送を強化するためダイヤ改正する。 会津若松午前7時51分発の普通列車が会津田島で、野岩・東武鉄道直通の区間快速鬼怒川温泉行きに接続する。鬼怒川温泉からは浅草行きの特急「リバティきぬ 122号」に乗り換えできるようになる。 また、浅草午後12時半発の特急「スペーシアX 7号」が鬼怒川温泉で、東武・野岩鉄道直通の区間快速・会津田島行きに接続する。会津田島からは、平日のみ会津若松行きの普通列車に乗り換え可能となる。 野岩鉄道が4本田島駅の発着に 野岩鉄道は来年3月15日付でダイヤ改正する。上下線の普通列車計4本を会津鉄道会津田島駅(南会津町)の発着とし、一部列車で乗り換え時間の短縮につなげる。
福島民友新聞社